homeri落語模様遊京ひとりぼっち最終回!!卒業!!
コロナ禍で高座に上がれないとき、ここの無観客配信がなかったら続けられなかったと思います。お陰様で今があります。辛抱強いマスター、心の広いお客様、ありがとうございました!!四谷三丁目小さな喫茶店homeriにて落語模様遊京ひとりぼっち最終回。満員御礼😭😭😭卒業!披露目頑張ります!! pic.twitter.com/F82niQ2q9D
— 入船亭遊京 (@yukyo_irifune) August 21, 2025
毎日ライブをやっているhomeriさん。
開場前はマスターと照明&音響チェック。
志う歌兄さんからつる子姉さんと一緒にご紹介いただいて、二ツ目時代、三ヶ月に一回ずつ、年四回出番をいただきました。正直に言うとなかなか集客が厳しい会もありました。マスターが根気強く続けてくださって「絶対おもしろいよ。」といつも帰り際に励ましてくださいました。
マスターと同じようにお客様も心が広く、豊かな感受性に甘えていろいろ試させていただきました。中国漫遊記もここで練られたように思います。
私は普段は古典落語をやるのですが、この会では一席新作をやる機会も多かったです。
最終回はこちらでネタおろしをした新作「穴」を申し上げました。
「不思議な白黒映画をみているみたいなんだよ。」
とのご感想をいただきました。
「一番最後はマスターにマスターの好きな噺を捧げます。」
とボーナストラックの勘定板。
正直言って飲食店では絶対やらないネタなのですがマスターがこどものときからこういう系の絵本が好きだったと以前伺い、いつか聴かせて差し上げたいと覚えました。
マスター
「いや、崇徳院じゃないの!?俺の好きな噺って絶対崇徳院だと思ってたよ!!」
上野が好きなマスターは崇徳院や臆病源兵衛が大好き。毎年この二つだけはかけてきました。
ネタ選び失敗です。
長らく支えてくださりありがとうございました!!
自分の個性というか、らしさというものに気づかせていただいたような気がします。
10年見てくださっているので、私のテンポが変わっていったこと(ゆったり、速い、またゆったりになっていったそうです)も教えていただきました。自分ではよく分かりません。
またマスターやhomeriのご常連のお客様が噺に対してとても新鮮な感想を教えてくださって、それもいろいろと勉強になりました。
花束もいただいてすみません!
私をイメージしてくださったそうです。
よくみると不気味な。見たことない花がたくさん。笑
花束のほかに皆様からお祝いも頂戴しました。
ありがとうございます!!
今の私にとってはなくてはならない場所でしたし、ここがなければ今の私はいないと思います。
いつか満員にしたいと思っておりましたので最終回とても嬉しかったです。
お暑い中をかけつけてくださったお客様、今までご来場くださったみなさま、配信をみてくださったみなさま、ありがとうございました!!秋からの披露興行も頑張ります!!またお会いしましょう!!