釜山タワーからナクチポックン


 韓国の釜山に上陸しました。

 自由行動です。

 韓国で一人で自由行動なんてかなり不安です。

 一日船に引きこもっていようかとも思ったのですがまたとない機会なので勇気を出して外に出ます。

 せっかくパスポートもとりましたしね。

 調べると韓国はカード社会らしいです。

 WOWPASSという外国人用のカードが船を降りてすぐのところにありまして試してみることにしました。レートもいいそうでとりあえず1万1千円を入れます。

 このカードはSuicaのように交通機関でも使えるそうなのですがそれ用に別に現金でチャージする必要あるそうです。

 「Tmoney用に現金を引き出しますか??」

 と出てきます。

 正直、地下鉄などの公共交通機関にいくらくらいかかるか分からないのですが、現金も持っておいたほうがいいかなと思いまして30000w(ウォン)引き出します。

 カードには66567W残っているようです。


 このチャージをしている間、横の窓の外から白タクの運転手がこいつどれくらい持っているのかな?という感じで覗いてきます。怖いなぁ。


 実際建物を出ますとその人は勧誘してこなくて癪にさわりました。



 これがwowpassのカード。


 釜山駅までどういったらいいか分からないのですが、とりあえず前を歩いている人の後をついていきます。


 無事に釜山駅に着きました。

          

 とりあえず目的地は釜山タワー。

 港からも見えましたし、地下鉄で2,3駅のようです。

 t-moneyのチャージ、どれくらいしたらいいのかわからないのですがとりあえず10000w入れました。隣のチャージ機で日本人の小学生くらいの男の子が「今日は8000も使わないっしょ。チャージは6000でいいっしょ。」と言っていたのを参考にしました。

 

 改札を通ります。


 いきなり間違えました。


 目的地行きと反対線のホームに来てしまいました。

 反対側に行こうと思ったのですがホームの端から端まで歩いても、反対ホームへ移動する道がわかりません。

 恐る恐る元来た道を通って、最初に通った改札にタッチすると0表示。

 改札を出て、反対側の表札にタッチすると普通に入れました。

 

 いやはや、ひと苦労。こんなことで寿命を縮めてしまい、もったいないです。


 地下鉄は駅名も出ますし、ときどき日本語の案内も流れます。


  南蒲駅に降りました。





 長いエスカレーターを上がっていきます。



 修学旅行?学生さんの団体が大勢来ていました。



 京都タワーみたいだなぁ。

 山の上に建っています。

 初めてwowpassを使います。

 ここで日本人と分かったようで、日本語で親切に案内してくださいました。

 タワーへの入場料12000ウォン。



 とってもよい眺め!


 海辺の街です。山の多い複雑な地形です。



 この長いアーケードみたいなところに行ってみることにしました。



 タワーの中におまけのようなアートコーナーがありました。



 タワー脇の喫茶店で一服。

 韓国の伝統的なコーヒーを注文。クリームと砂糖でかなり甘いです。

 タワーの半券を見せてくださいと言われたので多分割引もきいて4950ウォン。

 なんとなくですけど、メニューの額から0をひとつとったのを日本円の額くらいに思っていればよいのかなと思いました。

 普通のコーヒーはアメリカーノというもののようです。




 ちょうど見ごろでしたよ。



 店を出てふらふら歩きます。

 なんとなくこっちの方向だったかなとアーケードのあったほうにたどり着きました。

 国際市場というところだそうです。


 食べるとこはなくて、合羽橋商店街のような感じ。

 アーケードの下は道具屋や、電器屋、隣の通りは服屋が多いです。



 何か買おうかなと思いました。

 ジンギスカン用の鉄板とか珍しいなと思いましたが、多分使わないよなと思ってやめました。

 奥に地元の人がいきそうな食堂もあったのですが、カードが使えるか不安で、カードがつかえそうなお店を探します。


 ここなら大丈夫そうです。日本語でもたこホルモンエビと書いてあります。

 店内はできたばかりのようにきれい。

 あまり愛想はないですが席に通されます。タコの辛い炒め物を頼みました。

 14000ウォン。少し高いのかなぁ?観光地価格だとしたら良心的な気もします。


 IHであっためます。





 これは湯気でくもっているのです。できたようなので食べてみたいのですがお箸がありません。

 店員さんに箸が出ていませんよと尋ねたら、机の横の引き出しを開けてくれました。

 
 どう食べようかと思っているとジェスチャーで混ぜる動きをされました。

 おたまで混ぜて食べ始めます。IHの火が強すぎたのか焦げだしまして、店員のおばさんが勝手にご飯の上に乗せてくれました。



 入店からずっと「あなた使えないね」という感じで扱われましたが結構おいしかったなぁ。

 


 帰船した夜にお客さまに話しかけられました。

 「あ、扇白さん、昼間あのタコのお店で食べてましたよね。窓の外から見ていたんですよ。

  美味しそうだったので私たちもそのあと入って食べましたよ。」



 その場でお声がけいただきたいものですね。笑

 このタコの炒め物は釜山名物でナクチポックンと言うそうです。

 図らずも名物を食べられて得した気分です。ホルモン入りだとナッコプセというそうです。ホルモンも好きなんですがどうしてナッコプセにしなかったのか少し悔やまれます。
 

 よく窓の外からのぞかれる日です。