きく麿師匠の噺の真打
池袋の東京芸術劇場にて、いがぐみさん主催きく麿師匠の噺の会!!
恐れ多くもお声がけいただきました!!
今寄席でものすごい勢いの林家きく麿師匠の作られた噺をやるという会です。
春先、クルーズ船の旅のときにご依頼いただいたのですがとても嬉しく思った反面、どうしよう!と不安もすぐに押し寄せてきました。
あっという間に来たこの7月は、松山愚陀佛庵、大須演芸場、徳島藍住町とあちこちでお世話になりながら、いつもこの会が頭のどこかで気になっておりました。
昨日は朝から落語協会の寄り合いだったのですが、さすがに一滴も飲まずにのぞみました!!それくらい怖かったです。
オープニングトーク
前進成敗 十八(きす麿)
桃のパフェ 扇白
ロボット長短 小里ん
あるあるデイホーム 圓太郎
特別エスパー浪漫組 きく麿
オープニングトークから緊張!
お客様の方がネタはきっとよくご存知なのかなぁと思いました。
小里ん師匠の「ロボットの了見」というのは最高でしたね!!😆
寄り合いのときにも「女の人が怖くなりすぎないようにしてあげてね。変えたりするのは全然いいよ。」と改めてきく麿師匠から優しくアドバイスをいただきました。
「桃のパフェ」はものすごくいいネタだと思うのですが、劇的な場面転換のようなものはなく、会話だけで運ぶものすごく落語らしい、むずかしいネタだとも思っておりました。
きく麿師匠のキャラクターだから成り立つおもしろさがあるんです。
ただ一方で自分にもこういうところあるなぁというネタです。
私、娘の白ご飯をちょっと頂戴と一口だけとるような最低の人間なんです。
ネタはきく麿師匠から桃のパフェをやってくださいとご指定があるのですが、よくこのネタを選ばれたなあ、どこで分かったんだろうと、きく麿師匠の創作力プラス人を見抜く眼力に敬服いたしました。
自分にある部分を出せないかなぁと、付き合いの長い花いち兄さんや、私に食べ物をとられたことのある家族にも相談して少し工夫しました。
会場にはいっぱいのお客様。一体どうなるんだろうとおそるおそる上がりましたが、なんとか今できるところは出せたような気がします。
降りたあとにおもしろいきく麿師匠から「おもしろかったよ」と言っていただけたのはとても嬉しかったです。😭
圓太郎師匠の、きく麿師匠の噺は仲の良い登場人物たちの噺で、そこが落語的でやってて違和感がないんだという楽屋でのお話もとても腑に落ちました。
私は早めの出番でしたので、あとは気楽に、お客様と一緒に袖から楽しませていただきました。最高!笑
小里ん師匠や圓太郎師匠は稽古もつけていただいた師匠で、今袖から見ている師匠方の高座は本当に現実なんだろうか、ひょっとしてAIの作った動画をみているんじゃないかというくらい、不思議な気持ちになりました。
いやあ笑いました!
たくさん笑ったのですがきく麿師匠ワールドにどっぷり使って頭がおかしくなりそうでしたよ。
ともに戦った小里ん師匠、圓太郎師匠、きく麿師匠との打ち上げも興奮冷めず楽しかったです!
私の桃のパフェは真打昇進前に呼んでくださった3肥良乱ショーのトークなどの感じから選んでくださったんだそうです。きく麿師匠の創作力プラス人を見抜く洞察力に感服いたしました。
帰りがけにきく麿師匠からアドバイスもいただいたので、またどこかでかけてみたいと思います。
いいネタを頂戴しました。
ご来場のお客様、誠にありがとうございました!!
いやぁ!ものすごい解放感!!

