先日、話が弾んで「佃いってみるかい?」と小満ん師匠に佃へ連れて行っていただきました。七月下席池袋演芸場七日目。
あそこに船が着いたんだよ。治郎兵衛さんはもっと向こうからかえしてもらってあの辺から掘割に入って送ってもらったんじゃないかなぁ。
など小満ん師匠の解説付きで佃をめぐる幸せなひとときでした。
有楽町から車で行こう。
タクシーで佃大橋を渡ります。
バスもいいんだよ。祭りのときは乗っている人たちが祭りの話をしていて乗合船の雰囲気が出るよ。
佃につき町内の様子をみて、今年は祭りがあるんだ!!と一気にテンションが上がる小満ん師匠。
幟の柱を川底に埋めて保管しているんだそうです。
小満ん師匠は掘り起こしに参加されたこともあるんですって。
終わった後みんなでビールを飲むんだ。
住吉神社に参拝して、脇に保存、展示されている八角のお神輿をまるでおもちゃやに来たこどものように窓ガラス越しに眺めて、ラムネを飲んで、佃煮(イカと葉唐辛子)を買ってもらって、銭湯に行って、焼き肉をごちそうになって帰りました。
うらやましがられるのであまり人には言わないようにしております。
8月5日昼にB3がありましたので市童兄さん、小もんくんを誘って出かけました!!
遊京
「バスで行きましょう。乗合船の雰囲気が出ますから!」
二人
「へー。」
遊京
「マリオンの向こうのバス停です。」
マリオンの向こうのバス亭に到着。
市童兄さん
「ん?ここのバス佃に行かないよ。」
遊京
「本当に申し訳ありません!!勘が外れました。」
結局、市童兄さんが見つけてくれた江戸バスというのに乗って向かいました。
向こうに見えるのが佃大橋です。
今度はよく調べないと。
お~!!幟がたっております!!
櫓から。
住吉神社の狛犬も安全に囲われています。
顔だけ出しているのかわいいですね。
お神輿にお参りの行列ができていました。
小満ん師匠と来た時にはまだ出ていなかった獅子頭が出ています。
ジオラマといいますか、お庭の中に鎮座しています。
町内ごとにあるのでしょうか。
獅子の表情や色、並べ方も違っておもしろいです。
佃煮の天安。
龍と虎の獅子ですって。
龍は水を吐いて、虎は砂を吐いて火事を鎮火した伝説があります。
あちこちの屋台の祭囃子に誘われてあっちにいったりこっちにいったり。
人混みを離れると風は涼しいです。夕涼み。
月島でもんじゃをごちそうになりました!!
遊京
「すごい!もんじゃ焼けるんですか!いい手つきですね!!」
市童兄さん
「北海道ではラムをもんじゃで食べるから慣れてるんだよ。」
多分嘘だなぁ。